テープ起こしとは

テープ起こしという仕事がありますが、ちょっとこの仕事に関して考えてみましょう。テープ起こしとは昔はテープレコーダーに取られた会話をワープロで文章に起こすものです。現在はテープレコーダーを使った録音機ではなくレコーダーがほとんどですが、この音声を依頼者からもらい、その音声をパソコンのワードなどで文章に起こします。起こし方もいろいろあって、「あー」とか「うー」などのケバという無駄な音声まで起こす場合とケバは取って起こす場合があります。

またあまりないことですが、音声を起こしながら文章をまとめていくというものもあります。ほとんどはケバを取ったすべての会話をそのまま起こすことになります。多くの人の会話となるとあっちこっちから出る、ちょっとした言葉もすべてAさん、Bさんというふうに起こしていきます。また録音が良くない場合はそれを何回も聞き直して文字に起こしていきます。単なる耳の良さだけでなく勘が良くないと、そのような音声はなかなか文章に起こせないということもあります。

相当タイピングは早くても、例えば1時間の音声は数時間4倍~5倍の時間がかかります。それに見直しで聞き直しが1時間の物なら1時間半はかかります。思ったより根気のいる仕事であり集中力も必要だということも言えるのです。料金も思ったほど良くないので内職よりいいという程度でしょう。またテープ起こしを依頼する人にとってはとても料金が高いので、景気が悪い時代は仕事も減ってしまうのです。

ただし、相当特殊なテープ起こしであれば別です。私が勤務しているテープ起こし会社は、翻訳会社を併設していて、英語のテープ起こし(もちろん日本語に翻訳して納品)もやっていますが、こちらは付加価値が高い分利益も大きくなります。といっても、普通の人にはなかなかできないので、アルバイト等での需要は少ないと思います。

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